学校紹介

校長挨拶

社会や地域に
貢献できる人材の育成を目指して

滋賀県立長浜北高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、平成28年4月に、滋賀県立長浜高等学校と滋賀県立長浜北高等学校の統合により開校し、第一期生となる新入生を迎えました。地域の中核的な普通科高校として今年で開校8年目となります。
統合当初の2年間は、(統合前の)長浜北高等学校の校舎(長浜市山階町)を共有するかたちで、(新校)長浜北高等学校の第一期生と第二期生、長浜高等学校の2年生と3年生、そして長浜北高等学校の2年生と3年生が、共に学んでいました。その後、平成30年3月に長浜市平方町の長浜高等学校の校地跡に新校舎が完成し、同年4月に移転しました。
統合にあわせて制作された校歌の冒頭には、『東雲(しののめ)の空、伊吹嶺(いぶきね)高く、琵琶の湖、紺碧澄める』とあります。その歌詞のとおり、新校舎からは、東に伊吹山、西に琵琶湖を一望することができる最高のロケーションです。
本校は、教育目標を「人格を陶冶し、自立と共生の精神を培い、社会に貢献できる人材を育成する」とし、「自彊不息」の校訓のもと、主体的に学び、多様な他者との協働をとおして、
社会や地域に貢献できる人材の育成を目指しています。平成28年度の開校と同時に、県立学校で初のコミュニティ・スクールの指定を受け、学校運営協議会を設置し、地域の方々との連携を大切にしながら学校運営を進めています。
特徴的な取組として、「N-プロジェクト」(「総合的な探究の時間」)があります。具体的には、地域の様々な取組に参加・参画する「自分さがし体験事業」や地域への理解を深める「地域探究」などのプログラムを設けており、コミュニティ・スクールにふさわしい地域や社会に開かれた教育課程を展開しています。
この「N-プロジェクト」の「N」には、長浜(Nagahama)北(North) ⇒ 日本(Nippon) ⇒ 北半球(Northern Hemisphere) という様々な意味が込められています。まずは自分自身や地域を知ることから始めて、少しずつ視野を広げ、大きく物事を捉え、考えられる人になってほしい、そして、グローバルな視点で学んだことを、社会や地域の発展に活かしてほしい、との願いが込められています。
本校では、基礎基本の定着から学びを深め、希望進路の実現に向けて、「考える力」を育てる授業に取り組むとともに、多彩な選択科目を設け、英語教育やICT活用の推進にも力を入れています。
学校行事や課外活動においても、自主性や主体性を尊重しつつ規律ある活動を行っています。様々な経験をとおして、仲間と切磋琢磨し成長できる貴重な場であると捉えています。
保護者や地域の皆様との連携を大切にしながら、よりよい教育活動の実践、教育環境づくりに努めてまいります。
今後とも、長浜北高等学校の教育にご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

滋賀県立長浜北高等学校 校長北村 登志子

学校沿革

平成24(2012)年 12月24日

滋賀県教育委員会において、滋賀県立高等学校再編計画が策定され、滋賀県立長浜高等学校と滋賀県立長浜北高等学校が平成28年4月に統合されることが決定

平成25(2013)年 1月1日

滋賀県立長浜北高等学校内に、新校の開校に向け「長浜統合新校開設準備室」を設置

平成26(2014)年 3月24日

滋賀県教育委員会において、平成28年度に開校する長浜統合新校の校名として「滋賀県立長浜北高等学校」を選定

平成27(2015)年 3月16日

滋賀県議会において、「滋賀県立学校の設置および管理に関する条例」の一部を改正する条例案が可決され、校名が正式に「滋賀県立長浜北高等学校」に決定

平成28(2016)年 4月1日

(新校)滋賀県立長浜北高等学校が、当時の長浜北高等学校のある山階町に設置され、初代校長に梅本剛雄が補せられる。

平成28(2016)年 4月8日

新校開校式ならびに第1回入学式が挙行され、1期生320名が入学を許可される。

平成30(2018)年 4月1日

長浜市平方町270(旧長浜高等学校跡地)に移転

平成30(2018)年 4月9日

3期生316名が入学を許可される

平成31(2019)年 4月1日

杉澤和雄が第2代校長に補せられる

令和4(2022)年 4月1日

北村登志子が第3代校長に補せられる

校章

校章

校章は、長浜に縁のある桐の葉と、桐の蕾・花・実を図案化したもの。新校・長浜高校・長浜北高校それぞれが、花を咲かせ実を結び、明るい未来へ向かって発展していくよう願いを込める。
長浜高校芸術科美術担当教諭のデザイン。

校歌

校歌の制定については、長浜、長浜北高校の教職員から歌詞を募集し、地元長浜出身の北川陽大さんが、ボーカルをつとめる~Lefa~に作曲を依頼し、校歌の原案を制作しました。
新校の1期生が入学後に、新入生からの意見を反映させるため、新校の生徒で構成する『校歌検討委員会』を設置し、~Lefa~を交えての会議を持ち、最終的に決定しました。

長浜北高校校歌

作詞 丸岡修三 作曲 ~Lefa~(リーファ)

1
東雲の空 伊吹嶺高く
琵琶の湖 紺碧澄める
まこと豊かな 自然の教示(おしえ)
理想の学び舎 創るはわれら
郷土の期待を おいて励まん

2
古き歴史に 城影映える
桐花の香り 世代をつなぐ
まこと輝く 自主の伝統(つたえ)
新たな一頁 刻むはわれら
日本の文化の 明日を拓かん

3
平方庄に 同窓集い
叡智を編みて 真理を究む
まこと揺るがぬ 自彊の努力(あゆみ)
将来を掲げ 翔るはわれら
世界の平和を 打ち立て行かん

生徒数

第1学年

235名(6クラス)

第2学年

276名(7クラス)

第3学年

236名(6クラス)

合計

747名

令和5年(2023年)4月8日現在